【新書】一生使える「勝ちメンタル」のつくり方(著:宋 世羅)を読んでみた
山口へイシュードです。
今回は、私の大好きな元野村證券YouTuberの宋 世羅さんが書かれた、
を読んで、印象的だった部分について紹介していきたいと思います。
ー宋 世羅さんについてー
2浪の末、早稲田大学へ合格。早稲田大学野球部を経て、野村證券に入社。
現在はフルコミッションの保険営業マンとして活動するかたわら、独自のビジネスノウハウや金融情報をYouTubeにて発信。チャンネル登録者数22.7万人超(2022年2月現在)。
私が宋さんのことをを知ったのは、YouTubeにてこの動画を発見した時でした。↓
当時大学3年で、これから就職活動をする自分にとってゴリゴリ体育会の大企業ってこんな感じなのか・・・。笑
と、衝撃を受けた内容でした。
それから宋さんに興味を持ち、独自の営業ノウハウや社会人としての立ち振る舞いを学び、現在社会人1年目になった自分にとっても、最高の学びを提供してくれている存在です。
当書は、宋さんが出された2冊目の本です。
それでは、当書で印象的だった3つのことについて紹介していきたいと思います。
①無名のビジネスマンでも「5つの合わせ技」で勝てる
2020年2月にYouTubeを始めた宋さんですが、特にSNSで名が通っている訳でもなく、営業マンとして「全国1位」のような分かりやすい実績がある訳でもありませんでした。
その中で、「人気ユーチューバーにどう追いつき、どう追い越していくのか」と考えます。
そこで考えたのが、「どこで勝負をするか」というポジション取りです。
宋さんはそこで、
・営業論
・証券
・保険
・話芸
この5つの合わせ技であれば誰にも負けないと考えます。
それぞれを単体で見れば、他にも優秀で人気な人がいたとしても、この合わせ技であれば自分を超える人はいないと考えたのです。
例えば証券のことに詳しい人でも、保険のことは詳しいのかは分からない。
証券と保険が詳しい人も、話芸が得意とは限らない・・・
などなど、自分にとっての5つの合わせ技があれば、敵なしというわけです。
②「成功した理由」を探さない人に、未来はない
成功に向かうためには、失敗から学ぶよりもむしろ、成功のセオリーを考えるほうが大切であると宋さんは考えています。
数をこなし、諦めずに続けることは大切ですが、
なぜうまくいくのかの理由と再現性、成功した際の「うまくいくツボ」を発見する方が大切であるといいます。
③コミュ力が高いとはどういうことか
興味のない話をされた時、「おもしろくない」という態度をとる人は、優しさが足らないと言わざるをえません。
しかし優しさがあっても、興味のない話を延々を聞き続けることは難しいです。
その際には、話している人のバックグラウンドや価値をを推察してみるとよいといいます。(例えば、「昔から、新しいことが好きだったんだな など」)
話をよく聞いてくれる相手に対して、人は好感を抱くことは2000%間違い無いです。
また、我慢強く聞く力を持つことには、信頼を得やすいというメリットがあります。
結論、コミュ力とは「この人に笑ってもらいたい」「この人に気持ちよくなってもらいたい」という優しさであるということです。
以上です!
当書籍について気になった方は、ぜひご購入を検討してみてください!